サイネージと間接痛

他人の日記。こんばんは、ここはいつでも夜ですよ。

猛暑と憧れ、ヒーロー。

やーあ皆さん、暑い日が続きますね。

ホント、常時人波の中にいるような気温でさ、参っちまいますよ。昨日なんてね、軽く熱中症になりかけちゃいまして。

と、話し始める前に。

こんばんは、6月ぶりですね。黒田です。

ここ最近ジョシュ君かヒーローの話しかしてませんが、今回も逸れずブレずで…ヒーローの話をしまぁ〜〜〜す!!!!

さて少し前に遡りまして、4月?5月?まあその辺りですよ。大大大好きなドンブラザーズが本編の放送を終え、FLT、映画VSゼンカイジャーも気づいたら始まりと終わりを迎え…

“ド”が着くほど落ち込みましたよ。そりゃまあね、作品が辿ってきたこれまでが無くなることはないし、大好きなキャラクター達を演じてくれた俳優の方々も変わらずにそこに居るんですが、なにか寂しく、喪失感のようなものがフワフワと。

そんな中Twitterでドンブラザーズに出演されている滝さんが、次の作品の紹介をされてまして。

《ドゲンジャーズ・メトロポリス》って言うんですけど。

告知画像には見知らぬヒーロー。警察っぽいデザインの。煽り文の《実在するヒーロー》の文字。どうやら新番組だそう。

ホームページ?かなんかを見たらプロレスラーとかガス会社とか書いてあったんで職業人をヒーローとして取り上げた仕事密着系のドキュメンタリーかと思い、そこまで興味をそそられなかったのが正直なトコロでした。でもせっかく知ったんだしこれもきっと何かの縁。始まるなら観ようと思いましてね。

さて1話を観た感想ですが…

ドキュメンタリーじゃなくてちゃんとヒーローモノだった!と言うことと…もう一個………

キャラが多い!!!!!!!!!!!!

覚えられねえって。多すぎるよ人!!いやヒーローか……赤が渋滞してるし、全然統一感ないし、逆にちゃんと同デザインの緑と青が違和感あるし!!

と言うことで一旦視聴を停止。

処理落ちしかけの脳に一つの閃きが。作品タイトルのメトロポリスって、もしかしてナンバリングタイトル的なやつか…?とね。

アマプラで検索してみたら同シリーズと思わしき作品が三つほど出てきまして。サブタイ無しのがあったんでそっから観ることにしました。

さて一期を観た感想ですが…

サイコー!!!!

メトロポリス1話視聴の際、怒涛の視覚・聴覚・物語的情報量で混乱した僕はこの作品でかなり大事な要素であろう《九州のローカルヒーローを集めた特撮作品》であることを取りこぼしていたようです。要はスーツデザインや設定に統一感が無かったのは、そもそも個別で独立したヒーロー…全員が異なるベースを持った主人公だったからなワケですね。

重要なストーリーテーマについて。これが非常に僕好みでした。ザッと述べるとヒーローである主人公達は自分たちの暮らす《福岡》と大切な人を守るために悪と戦う、というもので…良いねぇ良いねぇ!!!!マジでそーいうの大好き!!!!世界を救うって規模大きいのもカッコいいけど、僕は親愛なる隣人…もとい近くの人々を救う、身近に感じられる、もしかしたらふと現れてくれるかもって感じのヒーローが好きなんですよ。ドンブラザーズもそうですし、ヒーローでなくともジョジョ4部だとか、ペルソナ4だとか。

というわけで、ドンブラザーズで芽生えたヒーローへの憧れが加速することすること…

どハマりしました。一期から三期、一気見しました。

特に作中に出てくる“とあるヒーロー”にどハマりしましてね。

そのヒーロー、所謂レギュラーではなく、あるヒーローのサイドキック的ポジションにいまして。ド正統派のカッコいいヒーローなんですよ。

《キタキュウマンメタル》って言うんです、そのヒーロー。名前覚えてって。頼む。頼む!!!!

何がかっこいいか、画像とか見てもらえれば1発なんだけどさ、僕が書きたいから書きますね。

まずテーマカラーがクールな黒と青!!!!マットで滑らかな形状で硬質なヘッドと、キラキラ光るクリアブルーのバイザー!!!!それからゴツい胸部の装甲と無機質なフレキチューブ!!!!極めつけにシルエットが映えるロングマント!!!!はい。カッコいいよもう、爆イケじゃん。なりたいじゃんね、こんなヒーロー。

今スーツのかっこよさしか書きませんでしたけど、当然それだけじゃないですからね。作中の活躍はね、登場回数こそ他のヒーローに比べて少ないけど一回一回の重みがスゲェのよ。

登場シーンが基本ヒーロー達のピンチに颯爽と駆けつけて助けてくれる、とか、最終決戦の応援とかの“ここぞ”って時なんだよ。ヒーローにとってのヒーローみたいな特別感があってさ、超カッコいいっしょ。カッコいいんですよ!!!!

さて、ここで突然ですが、ホントに突然ですが《ドゲンジャーズ・メトロポリス》の煽り文《実在するヒーロー》について説明させてもらいますね。

説明と言っても先ほどドゲンジャーズシリーズが《九州のローカルヒーローを集めた特撮作品》と書きましたよね。これに尽きます。カッコガキそのまま、ホントそのまま。ローカルヒーローだから実際に地域のイベントに現れるんですね。ほら、デパートの屋上とか、ショッピングモールの広場とか、夏祭りとか文化祭だとかでヒーローショーやってる事があるじゃないですか。そこに現れるんですよ、ドゲンジャーズに出てくるヒーローと悪役は。

つまりね、どハマりし、こんなヒーローになりてぇ〜〜!!!!会いてぇ〜〜!!!!と思ったあのヒーロー、そのヒーローに会えるって事ですよ!!!!!!!!!!!!

福岡に行けばな。

福岡に行けばな!!!!

と言うわけで行ってきましたよ、福岡。

キタキュウマンメタルに会いに!!!!!!!!

補足ですけど、実在するヒーローとは言えいつでも目にかかれる訳じゃあないです。きちんとイベントの事前告知があり、当然僕もそれに合わせて行きました。

え?どんなイベントかって?ええ、ええ、よく聞いてくれました。聞いてない?いいです聞いてくれたこととして書きます。僕の日記なんだから。

イベントは題して“キタキュウマンメタル活動10周年記念・写真集発売イベント”!!!!

アニバーサリーで単独写真集の発売、それのお渡し会ってやつですね。その場でサインして渡してくれるってありがたい企画です。プラス!!!それだけじゃあないんですよ。このイベント、キタキュウマンメタルと写真が撮れる!!!!ヒーローイベントっぽい!!!!!!!!それから直接お礼の言葉が聞ける!!!!ウオオオオオオオオ!!!!

ん?お礼の言葉がピックアップされてる理由?ああ、分かりますよその疑問。僕もヒーローモノに触れてなかったら絶対不思議に思いますもん。

中の人問題は一旦置いといて…ヒーローマスク被ってると声がめちゃくちゃ篭るらしいんですよね。一応呼吸用の穴が開いてますが、それだってカッコ良さのために最小限目立たないようにされてるでしょうし。マスク被ったまま喋るって、定番ではないと思うんですよ。ホラ、ゆるキャラも通訳の方がいらっしゃるじゃないですか。それと同じでさ。あくまで個人的見解ですけど。

でもお礼の言葉が!!!!直接!!!!キタキュウマンメタルから!!!!聞ける!!!!!!!!

嬉しいですね、非常に。素晴らしいプログラムをどうもありがとうございます。

して、僕はそんな激アツイベントに参加してきた訳ですよ。

もうねぇ、サイコーだったんですよ。登場から退場までカッコいいったらない。スタッフ(同プロジェクトヒーローであるキタキュウマン兼キタキュウマンメタル実の兄こと滝夕輝さん)の合図の元、参加者みんなの登場コールでキタキュウマンメタルが登場。向けられた背中、揺れるマントがクール過ぎる。振り向いた時はブチ上がりでした。迫力がすごい。テレビや過去のショー映像から装甲ゴツくてカッケェな〜と思ってましたが、その場にいるとさらにゴツく見える。強そうだし硬そうで最高。

登場の次はいよいよお渡しです。質問でなければ話しかけてもOKという事だったんで、会いたいが為に千葉から足を運んだことと、とにかくめちゃくちゃ応援してると言うことを告げました。マスク越しで音が拾いづらいだろうに一生懸命話を聞いてリアクション取ってくれるのが真面目で更に好きになりましたね…

最後、写真一緒に撮った後、グッと近づいてきて、ギリギリ目の前にいる僕が聞こえる程度に、お帰りの際はお気をつけてって。礼儀正しい〜〜!!!!爽やか〜〜!!!!カッコいいってマジで…!!!

はい、現場からは以上です。

もう落とし所も締め方も分かんないので諦めます。とにかく今回は《キタキュウマンメタル》のイベントに行ってきてサイコーだったって話だったってことで。

あ、勿論ドゲンジャーズ・メトロポリスは全話見ましたよ!サイコーでした。主人公とヒロインの成長と、周囲の変化と、前作までのヒーロー達の先輩っぷりが良かった。気弱だった主人公が、終盤にかけてストレートなカッコ良さを魅せてきてすごいんです。あとヒロインのユズユズちゃん、終始愛しい。ポップアップストアの写真、予約すれば良かった…これから見るよって人にはせっかくですし是非一期から見てほしいですね。各ヒーローへの理解が深まってより楽しめますから!

 

蛇足。もちろんファンレター書きましたよ。緊張でちゃんと喋れなくなることは目に見えてるんでね!